講師紹介

皆々様

はじめまして、吉村桂子と申します。
私は、生まれも育ちも稲美町で、出身は国岡です。
結婚してからは、菊徳に住んでいます。

お習字を始めたきっかけは、小学生の時に同級生のおばあちゃんが書道教室を開いておられたからです。
ただ家から近いというだけで始めた習い事ですが、筆を持つことが新鮮で楽しかったのを覚えています。
少人数のゆったりした空間で、おばあちゃん先生に誉めていただいた事、頑張って書いた課題が昇段したり入賞した時の嬉しかった気持ちは今でも忘れない思い出の一つとなっています。

書道は、堅苦しく古風な印象がありますが、技術の向上だけでなく、礼儀作法やお道具の管理など物を大切にする事、周りの人々に感謝する事など、生活する上で必要な要素も自然と身につく素晴らしい芸術だと考えています。

そして、何より書道の楽しい事は、努力に比例して上達して行く感触が自分でわかる事です。だから夢中になれるのです。
あれから二十五年、おばあちゃん先生より教室を受け継ぎ、平成24年4月に独立致しました。
現在も少人数制を導入し、生徒さんとの距離が近く、厳しいながらも楽しい教室を目指しています。

書道を始める皆様が、楽しく続けて大きな力になれるよう、お手伝いさせて頂きます。

日本実芸書道院
教範 吉村桂泉

平成29年7月


講師:吉村桂子 よしむらけいこ
  (日本実芸書道院 教範)

1978年 稲美町に生まれる
小学校より習字を習い始める。日本実芸書道院 福田清泉先生に師事し、
中学入学後、硬筆・毛筆共に行書を習得。
高校の芸術専攻では、書道を選択。
実芸書道院においても楷・行・草・隷・臨の五体と仮名文字も習得し、
教室の幼児クラスにて、鉛筆の持ち方やひらがなの基礎を教えるお手伝いを始める。
子どもを指導する楽しさを感じ、大学は、発達心理学部に入学 同時に、
日本実芸書道院師範免許取得を目指す。

そして、福田清泉先生の恩師、故藤本素葉先生に師事、条幅の指導を受ける。

平成21年10月 師範免許取得
更に上位の資格である教範免許の取得を目指す

平成24年 11月
漢字部・仮名部・細字部・一字書部・ペン字部の全部において教範免許取得

平成23年4月
故藤本素葉先生と福田清泉先生のお許しを経て、吉村こども書道教室を開講

(平成29年5月現在)

日本実芸書道院 理念

 本院は一流一派に傾かず中正穏健な書道団体とし、
実用即芸術の意に沿って書道芸術の発展に寄与すると
共に、書道人として書芸を実らせるべく精進する。
そして大きく発展するために、大いに後進の育成に情熱を
注ぎ、その向上を図ることを目的とする。